ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のコンシューマ・プロダクツ部門と、公益財団法人日本サッカー協会は、サッカーを通じて、子どもから大人まで、すべての女性の新たな世界に踏み出す一歩を応援する女子サッカーの新プロジェクト「JFA Magical Field Inspired by Disney」を発足し、その記者会見を行いました。
発表会には、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)会長の田嶋幸三様と、井原多美さんが登壇し、新プロジェクト発足の背景や意義などについて説明をしました。
■発足の意義
1. スポーツや仲間作りの楽しさ、新しい挑戦をストーリーの力を通じて後押しする
2. スポーツを新しい形のエンターテイメント体験に昇華し双方のブランド価値を高める
3. 楽しい体験を提供する結果として「女子サッカーの普及」を実現
また、会見にはプロジェクトのキャプテンに就任した澤穂希さんもご登壇され、今回のプロジェクトについて次のように語ってくれました。
「私はサッカーを通じて、何かを始めるためには、まず、その第一歩を踏み出すことが大切だと学びました。ディズニーさんと一緒に、すべての女性が新たに挑戦することや、そのために勇気を持つための後押しができれば幸いです。」
それに対して井原さんからは
「私自身、澤キャプテンの“苦しいときは私の背中を見なさい”という言葉が深く心に刻まれております。澤さんがサッカーを始められた頃、おそらくうまくいかなかったこともあるかと思いますが、ただ一つずつできることを増やし自分の自信にして、勇気を持っていろんなことにチャレンジをして成長されたかと思います。このプロジェクトを通じて、子どもたちには“勇気”と“優しさ”を体現された澤さんの背中をみて、ぜひ、楽しい経験を始めて欲しいと思います。」
と、期待のメッセージが送られました。
会見第二部には、ゲストとして、日向坂46の影山優佳さんにもお越しいただきました。アイドル界のサッカー通である影山さんは、澤さんとの共演について
「なでしこを夢見ていたときもありますし、2011年のワールドカップの時は小学校3年生だったのですが、澤選手をはじめ、なでしこの方々に憧れてプレーしていたので、今日こうして憧れの澤さんと同じステージに立ててとても光栄です!」
と最高の笑顔で話しました。
会見当日は七夕ということでお二人の願いごとをサッカーボールに書いて披露いただきました。影山さんは「輝」と書き、
「夢の輝き、夢を追う人の目の輝き、その人の持つ輝き。このプロジェクトを通してたくさんの人が自分の輝きを見つけられますように!」と願いを語りました。
そして、澤さんは「夢」と書きました。
「このプロジェクトのスタートがJFA夢フィールドであること、今後、子どもから大人まで多くの女性たちが日常生活の中でサッカーを楽しんで欲しいということ、そして、なでしこジャパンが再び世界一に輝くことを夢に託しました。」
と語りました。
発表会終了後は、シュート練習を澤さん、影山さん、そして子どもたちに先行体験いただきました。澤さんからのパスでシュートを決めて嬉しそうな様子の影山さんと、フィールドでサッカーボールと触れ合う子どもたちの笑顔が輝いていました。
本プロジェクトでは、小学校1~3年生のサッカー未経験者を対象とした、誰でも楽しめるサッカーフェスティバル”First Touch”を開催します。お子様1名と、保護者・引率者1名のペアでご参加いただくプログラムを全国で展開します。各会場1日2回の実施で、1回にあたり50組100名の参加を募集。参加費用は無料です。7月16日(土)の大阪府のヨドコウ桜スタジアムでの開催を皮切りに、全国7か所での開催を予定しております。
本プロジェクトの特設サイトでは、ディズニープリンセスからのメッセージの掲載や、プロジェクトムービーも公開中。「JFA Magical Field Inspired by Disney」の今後の展開に、ご期待ください。